ミヤマクワガタ飼育記|繁殖難すぎw でもたった1つのことで劇的に…

たーやま

遊びにきてくれてありがとう!
 
旅するウサギ、たーやまです。

今回は、ミヤマクワガタの繁殖方法についてご紹介します。

ミヤマクワガタって超カッコいいですよね!

わたしも国産のクワガタでは、1位・2位を争うくらい好きなクワガタムシです。

でも、いざミヤマクワガタを繁殖させようとしても…

全然繁殖できない…。
ミヤマクワガタの幼虫を飼育してみたいんだけどな…。
 
どうしたらいいんだろう…。

って考えたことがあると思います。

コツがわからなかったら、本当に悩みますよね…。

わたしも小学生のとき、めっちゃ悩んだことがあるので、めっちゃ気持ちわかります。

ですがご安心ください。

25歳になった今、わたしはミヤマクワガタの繁殖・幼虫飼育ができるようになりました。

今回は、わたしが実践している繁殖方法を、余すことなくお伝えします!

マジで簡単に産卵させられますので(笑)

コツは、〇〇…。おっと!続きは記事内でお伝えいたしますね。

ぜひ最後までご覧いただき、少しでもワクワクしてもらえたら嬉しいです。

では、いってみましょう!

この記事を読んでわかること
・ミヤマクワガタのざっくりとした特徴
・ミヤマクワガタを繁殖させるためのコツ

ミヤマクワガタってどんなクワガタ?

 
ミヤマクワガタってどんなクワガタ?

ミヤマクワガタといったら、もう何といっても大アゴ頭部黄金の体毛が特徴的。

他のクワガタとはぜんぜんちゃいますもんね!

この独特の特徴があってか、大人気のクワガタムシです。

オスは22mm 〜 78mm, メスは25mm 〜 48mm ほどの大きさがあります。

オスはデカイほど頭部が発達する傾向があり、70mm付近になるとやばいです。

バッチクソかっこいいですよ(笑)

ミヤマクワガタ

また、ミヤマクワガタの全身が金色に見えるのは、実は体毛。新しい成虫ほど黄金色っぽいです。

毛が抜けていくと赤褐色の身体が拝めるので、飼育したときに確認してみましょう。

ミヤマクワガタの飼育についてですが、成虫を管理するだけなら難しくはありません。

が、繁殖させるなら難易度は一気にはねあがります。

コツを知らないとクッソむずいです。

後ほどご紹介するので、ここではコツを知らないと積みゲーだと覚えておいてください。

最後に大アゴについて。ミヤマクワガタの大アゴは、大型であっても3つのタイプに分かれています。

「基本型」「フジ型」「エゾ型」です。

ミヤマクワガタ タイプ別の大アゴ

左から、基本・フジ・エゾの順番で並んでいます。

地方によって出現しやすい型があるみたいですが、どこでも3つの型をみることができます。

型の違いについては、温度が関係しているといわれていますが、確証はありません。

不思議ですよね。

たーやま

ちなみにわたしは、基本型かフジ型が好きです。
 
大アゴの付け根部分にあるでっぱり(第1内歯)に惹かれます。
 
「エゾ型」もカッコいいですけどね!

 

ポイント
・大アゴ・頭部・体毛が特徴的!
・繁殖させるためにはコツがいる
・大アゴは3つのタイプがある

ミヤマクワガタを繁殖させるために必要なもの

 
ミヤマクワガタを繁殖させるために必要なもの

ざっくりとミヤマクワガタについて理解したら、繁殖させるために必要なものを揃えていきましょう。

飼育ケース

 
飼育ケース

クワガタムシを飼育するときによく使うのが「飼育ケース」

あなたも一度はみたことがあるかもしれません。

しかし、従来の飼育ケースよりもオススメの飼育ケースがあります。

そいつの名は、「コバエシャッター」です。

コバエシャッター

クワガタやカブトムシを飼育していると、何も対策していなかったらコバエがわきます。

飼育ケース内は、コバエにとっても最高の環境。あっという間に大繁殖してしまいます。

従来の飼育ケースでは、「ハエピタシート」を使ってコバエを抑制していました。

ハエピタシート

ただハエピタシートには、割と致命的な問題があります…。

クワガタがハエピタシートを食い破る問題です。

食い破られるとコバエがわくし、ハエピタシートを交換しなければなりません。

こうなるとめんどくさいんですよね…。

ただ、コバエシャッターはハエピタシートなしでコバエの侵入を防ぎます。

余計な手間を省けているので、コバエシャッター以外は使わなくなりました。

ちなみにコバエの侵入を防ぐのは、小サイズ以下の大きさです。

中ケース以上の大きさになると、コバエが大量発生したことがあるので、オススメできません。
 

ポイント
・コバエシャッターがオススメ!
・ハエピタシートなしでコバエを抑制
・ただ、中ケース以上はハエがわく

 
水

マットを加水するときに使用します。

天然水でも水道水でも、どちらでもOK! どっちの水を使おうが、産卵数に変化はありません。

たーやま

わたしはめんどくさいので、水道水を使用しています。
 
産卵数もだし、水の違いで幼虫が死ぬなんてこともありません。
 
ポイント
・マットに加水するときに必要
・天然水でも水道水でもOK!
・産卵数・幼虫飼育に変化なし

マット(腐葉土)

 
マット(腐葉土)

ミヤマクワガタは、マットに産卵します。

しかもある程度こだわっていかないと、全く産卵しないこともしばしば…。

市販のマットで産卵させた経験がないため、当記事では専門店のマットをご紹介します。

わたしがオススメするマットは、『GLOBAL』さんの『BEETLEマット』です。

BEETLE MAT

ミヤマクワガタは、他のクワガタと違って『DVマット』を使用しません。

あんまり合わないんですよね…。

そういえば今まで、マットについてお話していませんでしたね。

ここで少しお話していきましょう。

マットって何でもかんでも同じじゃないんですよ。

カブト用マットクワガタ用マット特定の種類用のマットなどさまざまあります。

カブトマットは黒っぽい色で、クワガタマットはカブトマットほどは黒っぽくありません。

※ 例外はあります。

色が違うのは、マットの発酵具合によるものです。

カブトマットの方がよく発酵させているので、より黒っぽい色をしています。

そして、ミヤマクワガタの場合はよく発酵しているマットの方が好きです。

なので今回は、DVマットではなくBEETLEマットを使用しました。

ただ、BEETLEマットはそのまま使用できません

鬼臭いです(笑)

臭いを消すために、ガス抜きする必要があります。

たーやま

ガス抜きについては、産卵セットのところでご説明します。
 

参考 BEETLEマットINSECT SHOP GLOBAL  
ポイント
・マットのみに産卵する
・マットはある程度こだわるべき!
・BEETLEマットがオススメのマット

ミヤマクワガタの繁殖方法

 
ミヤマクワガタの繁殖方法

ミヤマクワガタを繁殖したいと思ったときにまず確認して欲しいことがあります。

採集個体繁殖個体かということです。

では、それぞれどういった違いがあるのかを一緒に見ていきましょう!

ミヤマクワガタが採集個体の場合

 
ミヤマクワガタが採集個体の場合

いきなり産卵させてみましょう。

天然の個体は、自然下で交尾している場合が多いため、交尾させる必要はありません。

もし産卵させようとして産まなかったら、交尾させてみましょう。

ミヤマクワガタが交尾をしていた場合は、ケースの側面や底面に卵がみえてきます。

他にも、メスは産卵に集中するので、マットに潜っていることが多いです。

もし2週間くらい経ってもマットの上部をうろうろしていたら、卵を持っていません。

その場合は交尾させるようにしましょう。

ミヤマクワガタの同居生活

ちょうど今回、産卵させようとして産みませんでした。なので、同居させたところもお見せします。

こんな感じで、小ケースにオスとメスを同居させて放置するだけ。

4日くらい同居させましたが、オスとメスが一緒にエサを食べている姿を確認しました。

この場合は交尾している確率は高いです。

もし産卵しなかった場合は、あせらず再チャレンジしましょう。
 

ポイント
・採集個体はまず産卵させてみる
・ケースの側面や底面に卵がみえる
・あるいは毎日潜っていることが多い
・産卵しなくても焦らずチャレンジする

ミヤマクワガタが繁殖個体の場合

 
ミヤマクワガタが繁殖個体の場合

繁殖個体の場合は、交尾しないと産卵しません。

ミヤマクワガタを交尾させるときは、メス殺しに注意してください。

小ケースにオスとメスを一緒にいれると、交尾させることができます。

できれば同居期間は2 〜 3日、長くても1週間以内にしておきましょう。

そうするとメスが殺されるリスクは減ります。

たーやま

メス殺しでビビるかもしれませんが、すんなり交尾してくれるケースが多いです。
 
殺されるのは、オスかメスのどちらかが嫌がるため。
 
嫌がっているのにしつこくされたら、わたしたちも鬱陶しく感じますよね。
 
こう考えると、わたしたちと同じように、クワガタにも感情があるのかなって思います。

また、羽化して間もない個体は交尾しません。

寝てます。笑

眠っている期間は、種類や個体によってまちまちです。

ミヤマクワガタの場合は数ヶ月 〜 1年くらいは寝てることが多いです。

起き始めたら餌を馬鹿食いしたり、おしっこしたり、飛んだりします。

あとひっつく力も強くなっているので、それらの兆候がみられたら交尾させてみましょう。

たーやま

羽化 〜 起きるまでのことがわからないかもしれません。
 
いずれ別記事でご紹介しますので、ご安心を。
 
ひとまず、「そんなこともあるんや」くらいで捉えておいてください。
 
ポイント
・繁殖個体は交尾させる必要がある
・たまに起こるメス殺しに注意しよう
・同居期間は長くて1週間にしておく
・羽化して1〜3ヶ月は交尾できない
・起きて活動したら交尾させてみよう

ミヤマクワガタの産卵セット

 
ミヤマクワガタの産卵セット

それではいよいよ、ミヤマクワガタの産卵セットを実際に行っていきましょう!

ガチで行った産卵セットなので、参考になれば嬉しいです。

そもそも産卵セットって何?

 
そもそも産卵セットって何?

いきなり産卵セットってきいても、ピンとこないかもしれません。

そんなあなたのために、産卵セットについて説明します。

産卵セットとは、「クワガタが卵を産めるような環境をつくること」です。

業界語っぽい言い方をすると…

セットする
セットを組む

といった感じ。

上記のようなフレーズをみかけたら、「産卵セット」について話しているものだと考えてください。

※ 当記事でもこれ以降バリバリ使用します。

セットのパターンは、基本的に2つ。産卵木を使うか使わないかです。

ミヤマクワガタは産卵木を使わない産卵セットなので、一緒にみていきましょう!
 

ポイント
・クワガタが産卵できる環境をつくること
・セットする・セットを組むともいう

今回実践した産卵セット

 
今回実践した産卵セット

それでは、わたしが実際におこなったミヤマクワガタの産卵セットについてご紹介していきます。

マットのガス抜きをする

 
マットのガス抜きをする

BEETLEマットはめっちゃ臭いので、ガス抜きするところから始まります。

まずはマットを開封していきましょう。

マットを開封して広げていく

たーやま

豊潤な牧場のかほりがします…。

コンテナケースに開封したら、コバエが入らないようにします。

わたしは新聞紙をフタにして、ガムテープで固定することが多いです。

こうすると臭いは外にいき、侵入者はマットにたどり着けません。

新聞紙で覆ったマット

これで完成。

あとは天日干しするなり室内に置くなり、好きにしてOK!

早くて翌日遅くても2 〜 3日もすると森の匂いに変わっています。

森の匂いに変わっていたら、ガス抜きは終了です。

マットを加水する

 
まだ加水していないマット

ガス抜きをすると、マットの水分も抜けます。なのでマットを加水させましょう。

霧吹きで加水している最中

加水のポイントは、「マットをギュッと握って固まる」くらいです。

マットをギュッと握って固まるくらい

これくらいですかね。

もし固まらなければ、もう少し加水させましょう。

水が染み出した場合は、加水しすぎです。

加水しすぎたときは、マットを追加するか、干して乾燥させてから再度挑戦しましょう。
 

ポイント
・まずはマットを加水させよう
・マットはギュッと握って固まる程度
・加水しすぎたらマットを足すか乾燥させる

産卵セットを組もう

 
マットでの産卵セット 完成イメージ

マットの加水が終わったら、セットを組んでいきます。

「7 〜 8割固めて1割ふんわり」がコツ!

まずはマットをケースに移して、7〜8割くらい固めていきましょう。

マットを固めていく

固めるときは、ケースの下にいらない本を敷くとケース底が割れる恐れを防げます。

あと、ハンドプレスがあれば固めやすいです。

全体重をかけて、ケースを潰す勢いで固めてください。

※ ガチで潰したらダメですよ!笑

たーやま

わたしは立ち上がって思っクソ固めます(笑)
 
それくらい本気で固めてください。

ひっくり返してもこぼれなかったら合格です。

固めたマットはひっくり返してもこぼれません

固め終わったら、次にマットを1割ふんわりのせていきましょう。

マットをふんわりのせていく

あとは樹皮とゼリー、メスをいれて完成です!

産卵セット 完成イメージ

産卵セットが完成しました。

あとはゼリーが減ってないかの確認をするだけでいいです。
 

ポイント
・まずは7 〜 8割を固める
・次に1割をふんわりのせていく
・最後に樹皮とゼリーをいれて完成!

ミヤマクワガタの産卵はここに注意!

 
ミヤマクワガタの産卵はここに注意!

ミヤマクワガタを産卵させるにあたって、注意して欲しいこと…。

それは「温度」です。

温度に気を配らないと、ミヤマクワガタは産卵しません。ケース上部をずっとうろうろしています。

目安は20 〜 23℃くらい。

冷温庫、ワインセラー、冷房などで温度管理できます。

あるいは、発泡スチロールに保冷剤を入れて毎日交換でも産卵しました。

でも発泡スチロール戦法はめんどいです(笑)

なので、それ以外で温度管理することをおすすめします。

もし温度管理ができなければ、ミヤマクワガタの産卵は諦めてください。

どのみち幼虫飼育でも温度管理は必要です。

ミヤマクワガタは他のクワガタより手間がかかるので、そこは覚悟しておいてください。
 

ポイント
・ミヤマクワガタは温度に注意する
・温度管理の目安は20 〜 23℃くらい
・温度管理できなければ、産卵は諦めること

ミヤマクワガタの繁殖は覚悟が必要…

 
ミヤマクワガタの繁殖は覚悟が必要…

ミヤマクワガタの繁殖方法についてご紹介しました。

今回の記事をまとめると…

・ミヤマクワガタは大人気のクワガタ!
・ミヤマクワガタはマットに産卵する
・採集個体はまず産卵セットをする
・繁殖個体は交尾させる必要がある
・温度管理ができないと産卵しない

多くの人に人気があるミヤマクワガタ。

大アゴ頭部黄金の体毛が他のクワガタと一線違う特徴があります。

ですが、温度管理をしないと繁殖も幼虫飼育もできません。

それでもカッコいいクワガタムシですけどね!

温度管理さえできれば大丈夫です。興味がわいたらぜひ挑戦してみてください。

ミヤマクワガタに挑戦してみたいあなたにとって、少しでもワクワクしてくれたら嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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