ノコギリクワガタの繁殖|マットのみの産卵セットはココに注意せよ!

たーやま

遊びにきてくれてありがとう!

旅するウサギ、たーやまです。

今回は、ノコギリクワガタの繁殖方法についてご紹介します。

ノコギリクワガタを入手したときに…

繁殖させられるのかな?
どうやって繁殖させたらいいんだろう?

って考えた人もいることでしょう。実際に繁殖させた経験がなかったら、何もわからないですもんね…。

ですがこの記事を読むと、そうした疑問が解決できるようになります。

そもそもなぜ記事にしたのかというと、ノコギリクワガタの繁殖自体は超簡単なんです

が、注意するべきことがあります。

これミスったら幼虫飼育できません(笑)

簡単に飼育できると思って繁殖させようとしたのに、残念な結果で終わりたくないですよね。

わたしが20年飼育した経験から、あなたに最良の繁殖方法をご提案いたします。

ぜひご覧いただき、ワクワクしていただければ嬉しいです。

では、いってみましょう!

この記事を読んでわかること
・ノコギリクワガタの繁殖方法
・繁殖させるためのコツ

ノコギリクワガタってどんなクワガタ?

 
ノコギリクワガタってどんなクワガタ?

ノコギリクワガタの大アゴからみていきましょう。

まるでバッファローのように湾曲しています。

そして身体の色彩…。

赤褐色の個体黒い個体など、さまざまな色をしています。

また大きさは、オスで24mm 〜 77mm, メスは19mm 〜 41mmです。

クワガタ採集をしていて、自然界ではオスで40mm 〜 60mm前後, メスは30mm前後が多いように思います。

70mm前後の個体は超カッコ良いですよ!

ノコギリクワガタの採集は超簡単。

雑木林にいますし、田舎では道端にいることもあります。

採れすぎたら見飽きるほどです(笑)

飼育難易度は低く、初心者にはとても飼いやすいクワガタムシ。

なので、飼育に挑戦してみるのもオススメです。
 

ポイント
・バッファローのような大アゴが魅力的
・70mmを越すとめっちゃカッコ良い!
・採集は簡単で、採れすぎることも…
・飼育も簡単。初心者にオススメ!

ノコギリクワガタを繁殖させるのに必要なもの

 
ノコギリクワガタを繁殖させるのに必要なもの

それでは、ノコギリクワガタを繁殖させるときに用意するべきものをご紹介いたします。

飼育ケース

 
飼育ケース

まずは飼育ケースを用意しましょう。

ノコギリクワガタの繁殖には、小ケースで十分です。

市販されている飼育ケースでも大丈夫ですが、「コバエシャッター」という飼育ケースが超オススメ!

コバエシャッター(小)

上の画像がコバエシャッターの小サイズです。

コバエがわかないのが、なんといっても魅力的!

従来の飼育ケースだと、フタの通気口が広すぎてハエが侵入してしまいます。

そのために「ハエピタシート」というものも販売されていますが、クワガタが穴をあけることもしばしば…。

ハエピタシート

穴あけられたらめっちゃダルいんですよ…。

ですが、コバエシャッターにハエピタシートは必要ありません。

それでいてコバエがわかないので、とても重宝しています。

マジでめっちゃオススメなので、気になった方はこちらをどうぞ!

ただ、ひとつだけ注意点が…。

実は中ケース以上の大きさは、ハエピタシートをしてもハエがわきます。

なので、購入するときは小ケース以下の大きさにしてください。

 

ポイント
・コバエシャッターがマジでオススメ!
・大きさは小ケースで十分
・中ケース以上はハエがわく

 
ミネラルウォーター

マットに加水するときに使用します。

水は天然水でも水道水でも、どちらを使用しても大丈夫です。

特に産卵数が減少したりはしませんので、好きな方を使用してください。

たーやま

わたしはめんどくさいので、水道水を使用しています。

 

ポイント
・マットに加水するときに必要
・天然水でも水道水でもOK!

マット(腐葉土)

 
マット(腐葉土)

ノコギリクワガタはにもにも産卵します。

ただ、マットに関してはそこまで拘る必要はありません。

多少雑にしても産んでくれますので(笑)

コスパを考えると、専門店のマットよりもそこらへんに売っているのマットの方が良いでしょう。

一応専門店のマットをご紹介すると、わたしが愛用している『DVマット』でも産卵します。

DVマット

『GLOBAL』というお店で購入できるので、気になったら以下から調べてみてください。

参考 DVマットINSECT SHOP GLOBAL

 

ポイント
・マットにも木にも産卵する
・マットはあまり拘らなくてもいい
・コスパを考えるならそこらへんのマット

ノコギリクワガタの繁殖方法

 
ノコギリクワガタの繁殖方法

ノコギリクワガタを入手して、繁殖させたいと考えたあなた。

しかし、天然の個体か繁殖の個体かで微妙に方法が違います。その違いをみていきましょう!

ノコギリクワガタを採集してきた場合

 
ノコギリクワガタを採集してきた場合

ノコギリクワガタを採集してきた場合、まずは交尾させずに繁殖させてみましょう。

天然のクワガタは、すでに交尾していることが多いです。

むやみに交尾させようとすると、メスが交尾を嫌がって殺される可能性があります。

なので、一旦産卵させるための環境を作ってみてください。

たーやま

ノコギリクワガタは、意外と長生きする可能性が高いです。
 
7月に採集した個体でも、正月くらいまで生きることもありました。
 
卵を持っていない場合は、2週間もあれば十分わかります。
 
もし卵を持っていない個体だったとしても、焦らず交尾させましょう!

 

ポイント
・採集個体は、まず産卵させてみる
・ノコギリクワガタは意外と長生きする
・産卵しなかった場合は交尾させてみる

ノコギリクワガタが繁殖個体の場合

 
ノコギリクワガタが繁殖個体の場合

繁殖個体の場合は、交尾をさせないと繁殖しません。しかも、羽化して1〜3ヶ月は交尾できません。

めっちゃ大人しく寝てます(笑)

活発に動きまわったり、エサをめちゃめちゃ食べだしたりすると交尾できるので、気長に待ってあげてください。

また交尾についてですが、まれにメスを殺す可能性があります。

メス殺しを避けるために、小ケースで同居させましょう。

メスが逃げられるようにすると、殺される可能性は減ります。

交尾しているところを目視できなくても、2〜3日入れたら交尾していることが多いです。

なので2〜3日経った後に、オスとメスを別居させてください。

 

ポイント
・繁殖個体は交尾させる必要がある
・羽化して1〜3ヶ月は交尾できない
・まれに起こるメス殺しに注意しよう

ノコギリクワガタの産卵セット

 
ノコギリクワガタの産卵セット

ノコギリクワガタについてざっくりと理解したら、いよいよ産卵セットをしていきましょう。

そもそも産卵セットって何?

 
そもそも産卵セットって何?

いきなり産卵セットって聞いてもピンとこないかもしれません。

産卵セットというのは、「クワガタムシが産卵できる環境を作る」ことです。

業界っぽくいうと…

セットする
セットを組む

という感じで使われることが多いです。

当サイト以外にも、「セットする」とか「セットを組む」という言葉を発見するかもしれません。

そのときは、産卵セットについて話していると思っていただければ大丈夫です。

 

ポイント
・クワガタが産卵できる環境をつくること
・セットする・セットを組むともいう

今回実践した産卵セット

 
今回実践した産卵セット

今回は、「マットのみの産卵セット」を組みました。

ノコギリクワガタはにもマットにも産卵しますが、マットだけでもめちゃめちゃ産みます。

1匹のメスで50とか余裕ですよ(笑)

ただ、マット産卵をさせるために注意点もあるので、一緒にみていきましょう!

マットを加水する

 
マットを加水する

マットのみの産卵セットは手間いらず。もし産卵木を使おうものなら、下準備が必要です。

※ 詳しくはヒラタクワガタの記事をご参照ください。

ヒラタクワガタの飼育|繁殖させるために必要なのはたったこれだけ!

正直クッソめんどくさいです(笑)

ただ、マットならめんどくさい作業はいりません。加水して固めるだけです。

ということで、まずはマットへの加水から始めましょう。

加水する量については、マットをギュッと握って固まる程度。

マットがギュッと固まっている状態

マットを握って水が滲みすぎていたら、加水しすぎです。

マットを足して調節するか、天日干しして乾燥させてから、再度加水に挑戦してください。

加水をしたら、次のステップへ進みましょう!

 

ポイント
・マットの産卵セットは手間いらず!
・マットはギュッと握って固まる程度
・ミスったらマットを足すか乾燥させる

産卵セットを組もう

 
マットでの産卵セット 完成イメージ

では産卵セットを組んでいきます。完成イメージは上記画像の通りです。

マットを固めていく

マットでの産卵セットは、産卵木を使用する場合と違って、一気にケースの7 〜 8割くらいを固めます。

もう、ケースを破壊するレベルで固めてください。

※ ガチで破壊するのはダメですよ(笑)

目安はひっくり返してもマットが落ちてこないくらい固めたら合格です。

固めたマットひっくり返している

固めるときにそのまま押し固めると、ケースの下部をガチで破壊する可能性があります。

なので、いらない本などを下に敷いて破壊を阻止してください。

また、固めるときは「ハンドプレス」があると便利です。

7 〜 8割くらい固めることができたら、次は1割くらいマットをふんわりのせましょう。

1割マットをふんわりとのせた

ここまできたら98%完成。樹皮などの転倒防止材とゼリーをいれて、終了です。

マットでの産卵セットを完成させ、成虫をいれた

あとは1 〜 2ヶ月、エサがなくなったタイミングで交換しておくと、勝手に産卵しています。

 

ポイント
・まずは7 〜 8割を固める
・1割くらいをふんわりのせる
・最後に樹皮とゼリーをいれて完成!

ノコギリクワガタのマット産卵はここに注意!

 
ノコギリクワガタのマット産卵はここに注意!

ノコギリクワガタは、なりふり構わず猪突猛進で産卵する傾向があります。

なので、ケースの側面や底面に卵が見えたら卵を回収してください。

でないと卵がメスに踏み潰されて、いつまで経っても幼虫飼育できなくなる可能性が上がります。

卵を回収したら、プリンカップに濡らしたティッシュをいれて管理してください。

1ヶ月もしたら幼虫が孵化しているはずです。

プリンカップで管理している卵

たくさんの幼虫を採りたいなら、再び産卵セットしてください。

たーやま

マジでアホみたいに産卵するので、採れすぎたら苦労することだけはお伝えしておきます。
 
10匹採れたら十分なので、下手に増やさないようにしてください。
 
絶対後悔します(経験談)。

一度使った同じマットを使用しても問題ありません。再度使うなら、加水せずに固めるだけでOKです。

もし新しいマットを使用するなら、マットの加水からやり直してください。

たーやま

使用したマットをもう一度使っても、たくさん産卵します(笑)
 
なので新しいマットを使うのは、個人的にオススメではないです…。

 

ポイント
・まずは7 〜 8割を固める
・1割くらいをふんわりのせる
・最後に樹皮とゼリーをいれて完成!

ノコギリクワガタの繁殖は簡単!

 
ノコギリクワガタの産卵セット

ノコギリクワガタの特徴や、今回実践した産卵セットについてご紹介しました。

今回の記事をまとめると…

・ノコギリクワガタは飼いやすい!
・採集個体はまず産卵セットする
・繁殖個体は交尾させる必要あり
・マットでの産卵セットがオススメ!
・メスが卵を踏み潰す問題に注意!

こんな感じの記事でした。

特徴的な大アゴ色合いをしており、さらに繁殖のしやすさから、人気を博しているノコギリクワガタ。

わたしも小学生のころ、オスの大きさを70mm以上にするために奮闘した経験があります。

ほんまにデカかったらめっちゃカッコいいんですよ。

もし興味をもったなら、ぜひ飼育してみることをオススメします。

ただ、増やしすぎには十分注意してくださいね。

あなたがこの記事をみて、少しでもワクワクしたなら嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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